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さて、この記事では、ミラコレのGRやカネボウ版、昨年までのトワニーやインプレス版などとの成分の違い、
そしてミラコレのケースと互換性のあるレフィルなど紹介しています。持ち歩きに適した小さくて軽いケースなど。また、ケースの再利用方法も。
長いので目次を押すと飛べます。
ミラノコレクション2022
ミラノコレクション2022は、宝石がはめ込んであるみたいな重厚感。しっとり感(?)
テーマは「願う幸せ」
鏡台タイプは大きいので、特別に好きというわけではなかったのですが、今年のはいいですね!!好きです。
ミラノコレクション2021
ミラノコレクション2021は、12月発売です。6/1から予約受付開始されました。
コンパクトは、黄色、グリーン、ブルーが混ざった爽やかな色のステンドグラス風。
薄型です。
テーマは「知る幸せ」。
ケースの大きさは、縦87.5mm×横87.5mm×厚さ25.2mm、重さ75gです。
今回も2020年版に続き、ミラノコレクションの種類は、
ミラノコレクション(レギュラー)
ミラノコレクションGR
の2種類です。
GRというのは、グランデ の略で、まずケースが濃いゴールド基調。(レギュラーもゴールドですが、色味がシルバーっぽいです)
そして、配合成分に違いがありますので、こちらも後述します。
2021年版の香りはどちらも、プレミアムローズの香り。
ミラノコレクション2020
ミラノコレクション2020は、12月1日発売でした。
ミラノコレクションは、ブランド誕生30周年を迎え、それを記念して、大幅なリニューアルが行われ、「仕上がり」「香り」を向上させたということです。
2020年版からミラノコレクションの種類は、ミラノコレクション(レギュラー)、ミラノコレクションGRの2種類となりました。
2019までは、3種類でした。後述します。
ミラノコレクションGR 違いは成分、ケース、容量
GRのレギュラー版との成分の違いは、保湿成分であるナチュラルボタニックエッセンス(オリーブ葉エキス・アーチチョーク葉エキス・アルテアエキス)が追加されている点です。
ミラノコレクション2019まであった、トワニー版とインプレス版が1つになったのがGRとも言われていますが、トワニー版は保湿(ボタニカルエキス配合)、インプレス版はアンチエイジング(豆乳発酵液など配合)を推していたので、
どちらかと言えばトワニー版がGR版になったようです。
レギュラーとGRの違い まとめ
・ケース
レギュラーはシルバーっぽいゴールド、GRは濃いゴールド
・成分
レギュラーにはダマスクバラ花水、ローヤルゼリーエキスやヒアルロン酸、
GRはそれにボタニックエッセンスが追加
・香り
どちらもプレミアムローズの香り。
・容量
レギュラーは24g、GRは30g
・価格
レギュラーは9,000円、GRは12,000円
ミラノコレクション2020の成分
レギュラー
タルク、マイカ、炭酸Mg、ミリスチン酸Mg、ジカプリル酸PG、トリエチルヘキサノイン、ワセリン、水添ポリデセン、リンゴ酸ジイソステアリル、シルク、水酸化AI、ダマスクバラ花水、メチコン、カンテン、ステアレス-6、香料、BG、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、ステアロイルグルタミン酸2Na、ミリスチン酸亜鉛、ニコチン酸トコフェロール、メチルパラベン、エチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、硫酸Ba、赤226
GR
タルク、マイカ、炭酸Mg、ミリスチン酸Mg、ジカプリル酸PG、トリエチルヘキサノイン、ワセリン、水添ポリデセン、リンゴ酸ジイソステアリル、シルク、水酸化AI、ダマスクバラ花水、BG、メチコン、カンテン、ステアレス-6、香料、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、アルテア根エキス、オリーブ葉エキス、ステアロイルグルタミン酸2Na、ミリスチン酸亜鉛、ニコチン酸トコフェロール、アーチチョーク葉エキス、メチルパラベン、エチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、硫酸Ba、赤226
ミラノコレクションレフィルのみ販売
レギュラーのレフィルだけの販売を見つけました。
ケースにミラノコレクション以外のパウダーレフィルを入れたい、ぴったりレフィルをお探しの方は、後半のケース互換性の記事をご覧ください!
ミラノコレクションの種類(2019版まで)
(ここでの情報は2019版までです。2020からは2種類に変わりました。)
ミラコレには、2019版までは、カネボウ版、トワニー版、インプレス版の3種類があり、全てカネボウの商品ですがトワニーやインプレスというブランドでの扱いがあるということですね。
それぞれ買えるお店が、カネボウ版は、ドラッグストア〜専門店〜百貨店
トワニー版は、トワニー取り扱い店
インプレス版は、インプレス取り扱い店(デパート・百貨店)
となっていて、定価は同じですが内容量が違います。
カネボウ版は24g
トワニー版とインプレス版は30g
レフィルやケースの大きさ(厚さ)も異なるので、これについては記事後半にて。
カネボウ版が一番安く買えることが多いのですが、
トワニー版には保湿成分であるボタニカルエキス配合、
インプレス版には豆乳発酵液等のエイジング成分が配合されているので、
使用感が異なるため、どうせ買うならと、トワニー版(が人気)を買う人も多いのだとか。
またミラコレは毎年香りが変わりますが、トワニー版は、同じ年のカネボウ版やインプレス版とも香りが異なります。
そしてそれぞれのブランドで、
フェイスアップパウダー
ボディフレッシュパウダー
オードパルファム
の三種類の商品があります。
フェイスパウダーは12月発売、ボディパウダーは6月発売、オードパルファムは11月発売です。
ボディパウダーをフェイスパウダーの代用として使いたいと考える方もいらっしゃると思うのですが、ボディパウダーは香りが少々強いので、顔につけるのはちょっと抵抗があるように思います。
また成分もフェイスパウダーとは異なる部分もあります。
こちらは2019年のボディパウダーの成分。箱から引用しますので、次の項目のフェイスパウダーの成分と比べてください。
タルク、マイカ、ミリスチン酸Mg、炭酸Mg、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、香料、ワセリン、ジカプリル酸PG、シリカ、メチコン、乳酸オクチルドデシル、ステアリン酸、ミリスチン酸、スクワラン、BG、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、ニコチン酸トコフェロール、スイカズラ花エキス、エチルパラベン、メチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、(+/−)酸化亜鉛、酸化鉄
ミラノコレクション2019の成分を比較
下記にミラノコレクションの箱から引用した成分一覧を書きますが、まずまとめますと、
カネボウ版にはヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス配合
トワニー版には、ボタニカルエッセンス配合+ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス配合
インプレス版には、ダマスクバラ花水、スイカズラ花エキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液配合+ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス配合
というのが大きな違いで、
香りはカネボウ版とインプレス版はライトフローラルの香り、
トワニー版はフローラルパウダリーの香り
です。
カネボウ版の成分
タルク、マイカ、ミリスチン酸Mg、炭酸Mg、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ワセリン、ジカプリル酸PG、水添ポリデセン、含水シリカ、水酸化AI、メチコン、香料、BG、ヒアルロン酸Na、ローヤルゼリーエキス、ステアロイルグルタミン酸2Na、ミリスチン酸亜鉛、ニコチン酸トコフェロール、スイカズラ花エキス、エチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、メチルパラベン、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、赤226
トワニー版の成分
タルク、マイカ、ミリスチン酸Mg、炭酸Mg、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ワセリン、ジカプリル酸PG、水添ポリデセン、含水シリカ、グリチルレチン酸ステアリル、水酸化AI、香料、メチコン、BG、ヒアルロン酸Na、ローヤルゼリーエキス、ステアロイルグルタミン酸2Na、ミリスチン酸亜鉛、ニコチン酸トコフェロール、スイカズラ花エキス、アカヤジオウ根エキス、センブリエキス、サンショウ果皮エキス、ヒメノボタンエキス、エチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、メチルパラベン、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、赤226
インプレス版の成分
タルク、マイカ、ミリスチン酸Mg、炭酸Mg、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ワセリン、ジカプリル酸PG、水添ポリデセン、含水シリカ、水酸化AI、メチコン、香料、ダマスクバラ花水、BG、スイカズラ花エキス、ヒアルロン酸Na、ローヤルゼリーエキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液、ステアロイルグルタミン酸2Na、ミリスチン酸亜鉛、ニコチン酸トコフェロール、メチルパラベン、エチルパラベン、デヒドロ酢酸Na、(+/−)酸化チタン、酸化鉄、赤226
ミラノコレクション 歴代の写真
ここ数年のケースのデザインです。肝心の天使の部分がうまく映らなくてすみません。
薄型と分厚い鏡台タイプは交互に発売されています。
薄型の中でも、2013年のは外側に向かってカット(?)されているので、ケースが薄く感じてとても手に馴染みますのでおススメです。色合いも白+金でスッキリ豪華。
・2011年…薄型タイプ
・2012年…鏡台タイプ
・2013年…薄型タイプ
・2014年…鏡台タイプ
・2015年…薄型タイプ
・2016年…鏡台タイプ
・2017年…薄型タイプ
・2018年…鏡台タイプ
・2019年…薄型タイプ
ケースの大きさは、縦87mm×横87mm×厚さ24.3mm、重さ66gです。
・2020年…鏡台タイプ
ケースの大きさは、縦94mm×横92.1mm×厚さ42mm、重さ118gです。
・2021年版…薄型タイプ
ミラノコレクションのケースを再利用
綺麗なケースなので、使い終わっても保管したくなります。
小物入れとして使うのが素敵だと思いますが、アクセサリーを入れる場合、購入した時のケースのように、中にスポンジを入れて切れ込みを入れるとぐちゃぐちゃにならないのでおすすめです。
朱肉も入れられる印鑑ケースとして使ったり、マステやフレークシールを入れたり、メモ入れ、スタンプ入れとしてなど。
缶などに入れるのと開け閉めの感覚も違うので、なんとなくテンション上がります。
ミラコレ ケースの互換性
ミラコレのフェイスパウダーのケースとレフィルについてと、トワニー版やインプレス版との互換性と、ボディパウダーのケースとレフィルについて語ります。
結論から言いますと、全て入れ替え可能です。
ミラノコレクションの ケース互換性
ミラコレのケースは、毎年違うデザインです。天使の絵柄や、カラーが違いますね。
でもレフィルサイズは、直径は同じです。
ミラコレ フェイスアップパウダーは1991年から作られていて、
大きいサイズのケースと、薄いコンパクトタイプが一年ずつ交互に出ます。
・鏡台タイプと薄型タイプ(カネボウ版)を横から
・トワニー版は「T」のロゴ、インプレス版には「Impress」のロゴが蓋にあります。
画像圧縮しているので見えにくいですが、天使のふくらはぎあたりに印字があります。
カネボウ版
トワニー版
インプレス版
・鏡台タイプでも薄型タイプでもレフィルサイズは同じ
・カネボウ版、インプレス版、トワニー版のレフィル直径は同じだが厚みが違う。
よってケースの厚みも違います(!)
左がカネボウ版、右がトワニー版です。インプレスもトワニーと同じ厚さです。
金皿も比べます。上がカネボウ版、下がトワニー版です。
カネボウ版のケースにトワニー版やインプレス版のレフィルを入れると、ケースのくぼみよりもレフィルの高さがあるので、少し違和感がありますが、気になる程ではありません。
入らないとか蓋が閉まらないといったことはありません。
ミラコレ→スノービューティー
入りますが、スノービューティーの方が大きいのでかなり隙間があきます。
スノービューティーのレフィルのお皿を残しておくと、隙間がちょうど埋まって良くなります。
スノービューティーのレフィルをミラコレのケースに入れることはできません。
ミラコレ→プレシャススノー
プレシャススノーの方が大きいですが、スノービューティーよりは隙間が小さいです。
プレシャススノーのレフィルをミラコレのケースに入れることはできません。
ミラコレ→ピジョンのベビーパウダー
とにかく小さいケースに入れて持ち歩きたい方はこちら。とっても小さく、軽いです。シンプルすぎなので、シールなどでデコった方がいいかもしれません!
ベビーパウダーのレフィルをミラコレのケースに入れることはできません。
ミラコレのケースに入るレフィル
ミラノコレクション(カネボウ版)と完全に互換性があるのは、カネボウのラファイエというパウダーです。そして意外なアルビオン。
ラファイエ →ミラノコレクション
互換性があるというか、同じ型のお皿が使われているのではないかと思います。
ラファイエのケースはコンパクトタイプではなく、大きいものです。資生堂で言うなら、ブランダームのような…。
アルビオン→ミラノコレクション
こちらも互換性ありました!アルビオン エクサージュホワイト ホワイトニングパウダー
アルビオンのレフィル、ケースから取り出せないかと思いきや…きちんと穴が開いていて、ラベルで隠れているだけなので、爪で引っ掻いてみてくださいね。
ミラコレのケースは大きめなので、その他大体のレフィルは入りますが、スペースが多く余りすぎてしまいます。
かといって他の大きめのレフィル…前述のように、スノービューティー、プレシャススノー、ベビーパウダーは入りませんし、スノービューティーとの互換性で扱った、すっぴんパウダーも入りません。
ちょうどいいレフィルが見つかったら追記します。
ミラコレ ボディフレッシュパウダー ケースの互換性
ミラコレ ボディフレッシュパウダーは、2013年から作られています。
こちらも大きいケースと薄いタイプが交互に出ているようです。(確認中。なぜなら大きい方は蓋が蝶番で繋がっていないので、分かれているケースにはあまり興味がないのです…すみません)
薄型といっても、厚さとしてはフェイスパウダーの鏡台タイプよりは薄いけど薄型タイプよりは厚いです
・フェイスパウダーの薄型(カネボウ版)、ボディパウダーの薄型、フェイスパウダーの鏡台タイプ
・ボディパウダーのレフィルはフェイスパウダーのレフィルと直径は同じですが厚みがあります。
・フェイスパウダーの薄型ケース(カネボウ版)に入れると少しだけ違和感がありますが、個人的には気になるほどではありません。
フェイスパウダーのトワニー版、インプレス版のケースなら厚みもぴったりです。
・逆に、フェイスパウダーのレフィルをボディパウダーのケースに入れるとこうなります。
最近ではボディパウダーの薄型は、
・2016年…薄型タイプ
・2018年…薄型タイプ
・2020年…薄型タイプ
ボディパウダーにもレギュラーとGRがあります。
この記事は随時更新します。
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